まさか、自分が何かブログを書こうとは。まして、それを公開/SNSで共有しようとは。
何の予定も無い六連休に、アカウント取得だけして放置していたブログを触ってみると、意外に筆が進んだ。自分にとって何か作ることは、本来、それ程の暇がないとできないことなのかも知れない。無限に時間があると思っていた、小中学校時代、親に通わせてもらっていた絵画教室で、油絵具と戯れるのが最高に幸せだった。時間や金といったリソースの限られる今の私には、あのゴッホ的な戯れはできない。
確認すると、このブログアカウント作成は2019年1月。もっと前な気がしていた。
【下山の初心者】に頂いた、友人オオコシのコメントはある種図星だ。【下山者のメンタルチェックに来た友人と料理のコンセプト】で、言い訳の様に公開返信しているが、恐らく、客観的に見て、オオコシの指摘が正しい。
誤解を招きそうなので正確に記述する。
あ、自殺願望はマジでない。能力が低くて自分に失望することはよくあるが。
私は、彫刻を一生やるんだと決意して、2年も大学院浪人した挙げ句、夢を捨てきれず、英語で美術を勉強すべく、海外に行き、帰国したら年齢的にもフラフラできず、四苦八苦しながら、気付けばしっかり社会の歯車にハマっていた者だ。
まあ、めちゃめちゃよくある話。ブログを書き始めてから、不思議なもので、苦手だった小説を読んでいる。学習も兼ねて。ミーハーと言って頂いて結構だが、又吉直樹の「火花」を読んだ。芸人なんかだと、この手の「気付けば『夢』とは違う道を歩んでいた」話は腐る程あると思う。
美術家としてご活躍されている諸先輩方からすれば、「個展も開いたことも無いくせに何を寝ぼけたことを」と言われて当然だが、私にとって大切なものであったことは間違いない。
3年くらい前は、「夢も目標もなく」失望していた。同い年の仕事仲間にそれを吐露したが、余りの重さと現実との乖離に、大変困らせたと思う。今も基本的にはその延長に居ると思う。
アイルランドに行く前だったか、否、帰ってきてからだったか、留学でお世話になったカウンセラーに、「そもそも大学院に受からなかった訳だから、結婚とか普通に幸せになった方がいいんじゃない」と言われた。オオコシの提案と同じだ。
結婚すれば幸せになるとは限らないが、仮になったとしたら、このブログは終わりかもしれない。何せこのブログは諸々のルサンチマンを原動力としているから。
少しの夢と、少しの希望と、少しの勇気と、少しの不満が原動力。
ブログを完全公開にしていることにより、かなり【サトラレ】的感覚に陥っている今日この頃です。どうか不必要にキモいと思われません様に。

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