昔から睡眠には困らない。
何時でも、何処でも寝られるタイプではないが、通常の夜間入眠に苦労しない。寝坊し過ぎたり、昼寝をし過ぎた休日を除けば、起床した一定時間後に睡魔がくる。
初めての不眠経験は、大学受験を控えた高3の時。
机での予習/復習で力尽きた後は、日課の英作文と英単語のタスクを、午前1時くらいまで、ベッドの中で行った。
世の中には本当にショートスリーパーなる人間がいるみたいだが、私の必要睡眠時間はごく一般的で7~8時間は欲しい。当時高校生の私としては、かなり必要睡眠時間を削ったかと思う。
勉強し過ぎた埼玉県女性の平均バストカップ数が全国平均を下回る様に、私の身長が平均を下回るのも同じ要因かとも思ったりもしなくもないが、多分、隔世遺伝か何かだ。
手塚治虫は時間を惜しんで、机で描画する体力の無い時は寝床で漫画を描いたというから、当時の私の齧り付き具合はそれに匹敵する…は流石に言い過ぎですね。
睡魔と戦いながら勉強したのち入眠するので、その睡魔に瞬殺されていた。
が、ある臨界点を超えてから眠れなくなった。
日課を終えて午前1時に入眠を試みるも、3時になっても寝付けず、仕方なく聞きたくもないラジオを聴いたりしていた。
翌日は寝られるかと思いきや、同じパターンを繰り返していた。
カラクリは簡単で、脳が過度に疲労しているが、体力は有り余っていると、その不眠は発症した。適度な運動は寧ろ疲労回復に良いとする、保健体育の教科書に載っていた情報は正しい訳だ。
お察しの通り、眠れない状況からこれをつらつらと書いている。
要因がわかっているなら、運動して体力的に疲労すれば良いではないかと思われるかも知れないが、脳がバーンアウトした日に運動する気になれない。
もう少しスペックの良い脳を搭載していれば良かったが、生まれた時に配分された持ち札で、死ぬまで懸命に生きる所存だ。
手持ちのタスクに四苦八苦しているが、一応新しい刺激を一定楽しんでいる。大した成果が出なくても、誰が死ぬわけでもない。
良き入眠の為には適度な運動をすること。然もなくば、寧ろ眠ることを諦めること。
皆々様の健やかな起床をお祈りして、この筆を置く。
2020年11月15日未明 Takuma

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