∬ Takuma Tsuchidfa ∬

  • 君のせいだよ

    変な夢を見た。 ・ 僕は、恐らく三、四歳。 その年頃になると子供たちは旅に出される。 ・ 大人への階段を一つ上がる通過儀礼らしい。 ・ もちろんその年齢なので、大人のサポーターが、一人につき、一人就いてくれる。サポーターは居るが、常に背後に居る為、この三歳児は、あたかも一人で旅を進められている様に錯覚する。が、何処かに、サポーターの気配を感じながら旅をする。 ・ 旅はなぜか、何処かで見た、何処かで体験したイベントの連続である。まるで、前世の記憶が有るかの様に。 ・ そのデジャブと感じさせる「記憶」故、その記憶通りにアクションしないと、「ダメ」な気がして、一生懸命、その「記憶」に合わせて行動する。 ・ 最後は、大体、飛行機で地元の街に降りる。旅客機ではない。「紅の豚」に出てくるような、一人ないし二人乗りの戦闘機風のヤツだ。 ・ 故郷にランディングした瞬間、ホームの空気に一安心する。保育園から帰宅し、母に抱擁を貰った時のような、最大級の安心だ。 ・ ・ ・ だから今日は寝た気がしない。 大事な仕事がある日の前日も眠りが浅い気がする。が、良いことがあった夜も眠りが浅い。 ・ 昔から、遠足の日は、朝早く目が覚めてしまう。 ・ しょうがないので、Hi-Standard の「初めてのチュウ」を掛けて、身支度をする。 「君のせいだよ」 <了> =========================== Artist Takuma Tsuchida 土田 拓磨 a.k.a 変態お洒落紳士 ▶︎InstagramL main account: TAKUMA TSUCHIDA aka 変態洒落Artisthttps://www.instagram.com/takumatsuchida_artist_sculptor/ L Japanese essay blog account: 未だ熟さず aka 変態お洒落ブログhttps://www.instagram.com/takumatsuchida_blog/ L Kids’ channelhttps://www.instagram.com/kidsartschoolartyfartyfactory/ ▶︎Japanese…

    君のせいだよ
  • 水の低きに就く如し

    うつ病発症以来、読書体験が変わった。 昔読んだ本でも違う味がする。 ・ いや、寧ろ味が良くわからなかったが、噛めば噛むほど味わいが深くなることに気がついた。 人間万事塞翁が馬である。 歳は取ってみるものである。 ・ 「三十代はしんどいけど四十代からラクになるらしいよ」と四十代の友達が教えてくれた。 「『らしいよ』ってオマエはまだなのかよ」とちゃんとツッコんでおいたので、安心してください。 ・ 確かに、若いときにした苦労以上の苦労は無いだろうと高を括っていたら、三十五、六でうつ病を賜り、驚愕した。 ・ 一定の年齢を超えると、親の老化に加え自身の老化が課題として浮上する。加えて、子供の成長が乗っかっている方には頭が下がりすぎて、頭がブラジル側に出る。 ・ 身体的には勝手に成長するが、精神は育てなければ成長しない。年上を見ても「子供だな」と思うこともあれば、俺が十代の頃はこんな風に振る舞えなかったなあ、と感心させられる若者も居る。 ・ 幸か不幸か、うつ病によって一皮剥けるどころか、ズル剥け東京上野クリニックスカパラダイスオーケストラ、となった私は、 ・ 昔読んだ本も、朝吸う空気も、観葉植物も、甥の可愛さも、 ・ リアルになった。 ・ 大学院浪人を始めた二十代前半から、ずっと灰色だった生活に色が着いたと言えば詩的すぎるか。 ・ もっと噛み砕けば、やっと生きている実感が湧いてきた。いや、子供の頃のように戻ってきた。 ・ 「水の低きに就く如し」 現代的に言うと、「水は低い方に流れる」 ・ 転職などの面接に行くと、必ず珍しがられる。 大学院浪人して、フリーターをして、アイルランドというよくわからん国とオーストラリアに計二年居て、帰国後、一年半「先生」をやって、コールセンター業界に身を埋めているのだから。 ・ 恐らく、彫刻家にも中学校教員にも、塾講師にも、コールセンターの社員にさえも向いていない。最初から「天職」や「使命」に巡り会える方が稀有だ。そもそも、そういうものに巡り合おうと、自分の人生に真剣な者もどれほど居るかわからない。 ・ もう七年目を迎えるコールセンター業界もいつかは離れるんだろうなと思っている、建設的、好転的、前向きな意味で。 ・ 転職するたびにラクになっている。単純に社会人力や、経験値が増えているからというのもあるが、人材も水のように、適所に流れて行くものだと思っている。 ・ サービスが悪かったり、従業員満足度が低いと、客も人材も良き方へ流れていく。 孟子の言葉は、私にはその様に聞こえる。 ・ 低きに流れている時が「花」かも知れない。 ・ このまま、「流れに身を任せること」は、「何もしないこと」ではなく、「低きに就く」ことの決意の連続だ。 ・ まだ、うつ病を克服したとは言えないが、復職できるまでには乗り越えた。 ・ 乗り越えて得たものは、「セロトニン的幸福」と「生きやすさ」だ。 聞いてほしい。困難を乗り越えた後、きっとあなたは一皮どころかズル剥けになる。 ・ アドラーは「人は病気になりたくて病気になる」のだと言う。 私もそう思う。 心や体が上げた悲鳴に耳を傾け、あなた自身を、もう少し低き方へ誘ってみよう。 <了> ===========================…

    水の低きに就く如し
  • 選択的注意

    何を書こうと思ったか、思い出せない。 ・ 鉄は熱いうちに打たなくてはならない。十代の時に構想した巨大仏像彫刻も、マシンガンのコピーを大量に生産して構成したかったクリスマスツリーも、今作るのは何か違う。 ・ 金が無いとか時間が無いとか言い訳しているうちに鮮度が落ち、どんどん作らない理由が補完され、ついに「作れなかった後悔」さえ葬られる。 ・ あ、思い出した(変な余談入れたらマジで忘れそうになった(笑(えない!)))。 ・ うつ病発症当初、入浴時のタオル持参の失念が多く、事後に床を濡らしながら寝室までバスタオルを取りに行っていた。 ・ が、 ・ 今も変わらない。そして、何も思わない。恐らく発症前からよく忘れていたのではないか。 ・ 「選択的注意」という奴だ。 ・ 前にも話した。 自分達が子供の頃より明らかに子供の絶対数は減っているのに、自分に子供ができると、「街には意外と子供がいるんだな」と思ったり。 「プリウスはマナーが悪い」と聞くと、マナーの悪いプリウスしか記憶に残らない。そもそもマナーの良い車は「当たり前」なので記憶に残りにくい。 ・ 幸福、不幸は皆(ある種)平等に降りかかっているのに、「自分は運が悪い」「私は何をやっても上手く行かない」というバイアスが掛かっていると、不幸にしか目が行かない。 ・ 晴れ男には、「日本は365日のうち、七割は晴れだ」と言おう。 雨女には、「君は選択的注意により、ネガティブバイアスに冒されている」とは言わずに、「選択的注意」で認知が歪んでいる事実を、オブラート五枚に包んで、毎日飲ませよう。直接的な助言は、彼女のネガティブバイアスを強めるだけかもしれない。 ・ 今日、あなたは何に注意して過ごしますか?或いは、過ごしましたか? ・ 良い一日をお過ごしください。或いは、良い夢を見てくださいね。 <了> =========================== Artist Takuma Tsuchida 土田 拓磨 a.k.a 変態お洒落紳士 ▶︎Instagram L main account: TAKUMA TSUCHIDA aka 変態洒落Artist https://www.instagram.com/takumatsuchida_artist_sculptor/ L Japanese essay blog account: 未だ熟さず aka 変態お洒落ブログ https://www.instagram.com/takumatsuchida_blog/…

    選択的注意
  • 小さな君の大きな涙

    うつ病発症当初、広義の希死念慮があった。 ・ 脳に障害が起こって元の脳には戻らないと悟り絶望した。 ・ 生きる自信が無かった。 死ぬまでに必要な資産を形成する自信が無かった。 自分が老いていくのが嫌だった。 独りが嫌だったが、人と繋がる勇気も無かった。 ・ 只、世界で一番大好きなお母さんを悲しむ顔が見たくなく、 自らを殺めることは、きっと無いだろうと思った、 少なくとも彼女が旅立つまでは。 ・ それが変わった。 ・ 先日発症依頼四ヶ月ぶりに実家に帰った。 四ヶ月溜まった甥っ子への愛情を全部ぶつけた。 限界手前までは本気で遊んだ。 泊まった二晩とも甥は、 「誰とお風呂に入りたい?」という質問に、 私の名前を挙げた。 ・ 最終日、私が自宅に帰る事を悟った甥は、 まだ体は小さいのに、 大粒の涙を沢山流した。 ・ 玄関まで送るのは辛いらしく、 二階のベランダより見送ってくれた。 ・ 「また遊ぼうな」 ・ 私は彼が悲しむ顔は見たくない。 彼が生きているうちは、自らを殺めることはやめようと思った。 ・ 次世代は大事だ。 ・ 人間界に限らず、その他の動物にも性的マイノリティは存在する。 人間のみにLGBTが存在すると思われがちだが、そうではない。 LGBTは人間社会が生み出した「歪み」と思われがちだが、そうではない。 では、同性愛動物が生まれる理由は何か。 同性愛者(動物)の方が、甥や姪の子育てへのコミットメントが、異性愛者(動物)のそれより高いらしい。LGBTも意味があって生まれてきている。割合的にはうつ病発症率と大差が無い。 ・ と説明しつつ私は恋愛的にストレートだが、今後、自身の子孫を残す確率は限りなく低いと思っている。加えて、自分の中には男性の平均より高めの「女性性」が内包されていると思っている。 ・ つまり、「自分は甥の子育てへのコミットメントが高い」と言いたいらしい。 ・ 真偽の程はどうでも良い。 ・ 少なくとも死ぬまで生き、 甥と本気で遊び、 彼の成長を楽しみたい。 ・ 此れだけは真実だ。 ・ Gracias.…

    小さな君の大きな涙
  • 謝辞

    先日の友人との夜会で、Bが舐達麻を歌ったので、私の中で、「舐達麻」熱が再燃した。 ・ 既に懐かしい。 秋口、私のセロトニン合成に不具合が起き始めていた頃、 このセンチメンタルなトラックとリリックに 慰めてもらっていた。 ・ 上手くいかない仕事。 上手くいかない恋愛。 上手くいかない人生。 ・ 季節性の鬱状態にあった私を癒すのは、舐達麻を聴きながらの入浴だった。 ・ そう既に懐かしい。 もう「それ」は過去になったのだ。 ・ 人生の各シーンで無駄な箇所はない。 想定外のシーンも必要。 ・ 幸福が有るのは有難い。困難が無いのは有難い。 ・ 頭痛持ちとなった私は、頭痛の無い日が幸せでならない。 曇りや雨ばかりの英国民が、晴れる度に「Lovely.」と呟く様に(日本人からすれば何を大袈裟にと思うが)。 ・ 綺麗事を言う。 ・ 私に貴重なアドバイスをくれたり、 くれなくても話を聞いてくれたり、 一緒に馬鹿話をしてくれる友人達がいること、 ・ 精神的に、 経済的に、 身体的に、 私を支えてくれる家族がいること、 ・ 健康な者にはわかるまい。 ・ 私は今、 セロトニン的に幸福である。 ・ 私の幸せに寄与してくださっている方々、 諸物、 諸症状、 諸事情に、 ・ 深く感謝申し上げます。 <了> =========================== Artist Takuma Tsuchida 土田 拓磨 a.k.a 変態お洒落紳士…

    謝辞
  • 三十六歳、未だ熟さず。

    三十六回目の誕生日を迎えた。 ・ 恐らくこれをリリースする頃には、その日を過ぎている。 ・ こんなに未成熟な者がそんな歳を迎えてしまった。 ・ ずっと未熟な自分に自信が持てていない。 ・ そんな気持ちから、このブログは 「未だ熟さず」 と名付けられた。 ・ シェリー、いつになれば僕は辿り着けるだろう。 シェリー、人生100年時代、幾つになれば大人に成れるだろう。 シェリー、僕は大人のフリが下手な様だ。 シェリー、いつになれば親父に認めてもらえるか。 ・ 大人ではないけど、もう校舎のガラスを割る元気も、「うっせいわ」という怒りもない。 ・ 誕生日は、当人が生まれた日を祝う日ではないらしい。 生んでくれた両親に感謝する日らしい。 感謝の気持ちを動画に撮ってアップしたが、既読スルーだ。まあ、観てくれたんだから良い。 ・ ありがとう。ありがとう。 ・ =========================== Artist Takuma Tsuchida 土田 拓磨 a.k.a 変態お洒落紳士 ▶︎Youtube https://www.youtube.com/user/takumatsuchida/featured/ ▶︎Instagram —main account: TAKUMA TSUCHIDA aka 変態洒落Artist https://www.instagram.com/takumatsuchida_artist_sculptor/ —Japanese essay blog account: 未だ熟さず aka 変態お洒落ブログ https://www.instagram.com/takumatsuchida_blog/ ▶︎Japanese essay blog エッセイブログ…

    三十六歳、未だ熟さず。
  • 二日酔いの詩(うた)

    酒は脳と身体に悪い。 煙草は脳と身体に悪い。 薬物は脳と身体に悪い。 ストレスは脳と身体に悪い。 ・ 交友は脳と身体に良い。 握手やハグは脳と身体に良い。 音楽やダンスは脳と身体に良い。 ・ 雑談は楽しいが、脳への負荷が高い。 酒は楽しいが、脳への負荷が高い。 ・ 煙草は臭いが、煙が描く予測不可能な複雑系の曲線は美しい。 ・ 小難しい話でマウントを取ってくるゴリラより、チャラい中身のない話で楽しませてくれる猿の方が友達になりたい。 ・ 基本的には独りになりたいが、偶にはソーシャルディスタンスを縮めたい。 ・ 女は好きだが、縛られたくない。 ・ 子供は欲しいが、リソースは奪われたくない。 ・ 死にたくはないが、永遠に生きるほどやる事もない。 ・ オチはないが、これだけは伝えたい。 ・ Have a lovely night. =========================== Artist Takuma Tsuchida 土田 拓磨 a.k.a 変態お洒落紳士 ▶︎Youtube https://www.youtube.com/user/takumatsuchida/featured/ ▶︎Instagram —main account: TAKUMA TSUCHIDA aka 変態洒落Artist https://www.instagram.com/takumatsuchida_artist_sculptor/ —Japanese essay blog account: 未だ熟さず aka 変態お洒落ブログ…

    二日酔いの詩(うた)
  • 祝辞

    暗いことを書くかも知れない。 「嘘や、表面だけを綺麗にデコレーションした美しい文学はやらない」と、読者、それ以上に自分自身に約束したからだ。 今朝、起き抜けにSNSで元カノの結婚を知らされる。 めでたい。ショックではない。 特にモテるわけではないが、幸か不幸か、過去に、数えるぐらいは「私と恋仲になりたい」と一瞬だけでも思ってくれた方々がいる。 父親との確執で悩んでいたA子も、一緒にたくさん展覧会巡りをしたB子も、入社時の私の研修を担当してくれたC子も、 皆んな、多様な風の噂で「結婚」を聞いた。 元カノの結婚に落胆する様ではまだ青い。 割と素直に、「自分が幸せにできなかった人を幸せにしてくれる人が現れて良かったな」と思う、「結婚=幸福」という方程式が成り立つか否かという議論は一旦横に置いて。 いつも同じ話をして申し訳ない。 恐らく私は独り身である自分を正当化したくて、それを補完する情報ばかり収集しているから、そういう自覚があるから、「耳に蛸」と言わず聞いてほしい。 ・子供は「個体を延命する」為には負債であるが、時として「子孫を残す」為に、恋愛という「麻痺装置」が作動する。 ・結婚は、幸福度の1パーセントにしか影響しない。 ・2040年には人口の47パーセントが独身者になる。 フェアプレーの為、一応、私に不利な情報も記す。 ・結婚までに付き合った人数が増えれば増える程、結婚の満足度は下がる。 恋愛データについて、女性は上書き保存し、男性は別名で保存するとはよく言ったものだ。 この度、結婚したD子と付き合っていた時、よく当たるという占い師に鑑定を依頼した。 当時、陶芸に勤しんでいた彼女に対し、「彼女はこれから陶芸か何かやるんじゃないかな」と。 当時公務員試験を考えていた私に対し、「公務員何かすぐ辞めるから辞めた方が良いよ。農業なんか良いんじゃないかな」と。 陶芸の「と」の字も、公務員の「こ」の字も言っていないのに、言い当てられ、二人で顔を見合わせたのを覚えている。 自己成就予言的バイアスが掛かっている可能性も大いにあるが、現に私は、オーストラリアで半年農作業をし、翌年、教員になるも一年で辞めた。 しかし、占い師は、一つだけミスをした。 ・ 私と彼女は終(つい)ぞ結婚せず、彼女は別の素敵であろう方に嫁いだ。 ・ 私の過去の恋愛に新たに一つ終止符が打たれホッとしている。反面、進学と恋愛を絶たれ絶望していた二十二、三の頃の私には、抱擁を送りたい。 結婚おめでとう。 ・ 令和三年三月吉日 元カレ代表 土田 拓磨 =========================== Artist Takuma Tsuchida 土田 拓磨 a.k.a 変態お洒落紳士 ▶︎Youtube https://www.youtube.com/user/takumatsuchida/featured/ ▶︎Instagram —main account: TAKUMA TSUCHIDA aka 変態洒落Artist https://www.instagram.com/takumatsuchida_artist_sculptor/ —Japanese essay blog account: 未だ熟さず…

    祝辞
  • 美しき若さと醜き老いとその執着における一考察

    綺麗事を書いたので、下ネタでこのブログを再度汚したい。 これは私が「キモイ」ままで居る為の自傷行為だ。 私はYoutubeで自身の「性機能」の低下について語った。 性機能の低下は男女問わず、一定の鬱病発症の、多数のうちの1ファクターになり得る。 授かった「個体を延命する」と「子孫を残す」という、たった二つの「使命」の内、一つを剥奪されんとしているのだから無理もない。 ここ最近、75%の割合で、調子の良かった時代に近い快感を、零七弐にて得た。 これは、私の鬱病の寛解の印とも取れるし、私の下半身の血流及び筋肉が改善したサインとも言える。 いつ振りだろう。覚えていない。 悲しいかな、手元にある時は、「それ」を有難いと思えない。 否、今となれば可能かも知れない。風雨を凌げる家屋に住み、清潔かつ良質、それにして美しい構成を愉しめる程に豊富な衣(ころも)を纏い、栄養素の均衡の取れた食事を日に三度頂き、 こんなにも気持ち良い射精をした。 嗚呼、何て若さは美しく、老いは醜いのか。 私は完全に執着(しゅうじゃく)している。 再度、鬱病ではなく、老いにて性機能が低下、或いは消失した際、認知的不協和を解消する様に、又、鬱病を創出させはしないか。 私は今の所、この執着を認めたまま人生を歩まんとしている。 私は「死にたくない」と言いながら死んでいくタイプかも知れない。それさえ受け容れてやろうではないか。 <了> =========================== Artist Takuma Tsuchida 土田 拓磨 a.k.a 変態お洒落紳士 ▶︎Youtube https://www.youtube.com/user/takumatsuchida/featured/ ▶︎Instagram —main account: TAKUMA TSUCHIDA aka 変態洒落Artist https://www.instagram.com/takumatsuchida_artist_sculptor/ —Japanese essay blog account: 未だ熟さず aka 変態お洒落ブログ https://www.instagram.com/takumatsuchida_blog/ ▶︎Japanese essay blog エッセイブログ 未だ熟さず aka 変態お洒落ブログ https://takumatsuchida.wordpress.com/ ▶︎Twitter ▶︎Facebook https://www.facebook.com/takuma.tsuchida/ ***…

    美しき若さと醜き老いとその執着における一考察
  • 世界一つまらない小春日和の詩(うた)

    今日は今迄で一番つまらない文章を書く。 なんて心地良い陽(ひ)だ。 病院に駆け込む前、萎れていた私の観葉植物たちは、春に向け、若葉を付け、古い葉を落とした。 こんなに気持ち良い朝は何年振りだろう。恐らく、十年近い。恐らくそれは、2012年、オーストラリアのど田舎。一週間の農作業を終え、心地良い筋肉痛と、爽やかな朝の風の中、掃除婦の作業音(それは雑音でなく耳触りの良いもの)に目覚めさせられた朝だ。 こんなに健やかな朝があったか。 嗚呼、健康しか知らぬ者にはわかるまい。 先日「邪魔だな」と揶揄した神宮で早朝ラジオ体操をしているあの集団も「これ」を知っていたのだとしたら 、 鳥居の訪れる度、信心深く礼を繰り返した彼らも、「これ」を知っていたのだとしたら。 私には「これ」を綴る語彙が無いかも知れない。 「当たり前」は当たり前では無い。有り難き幸せ。セロトニン的幸福。語彙を並べど、私が感じている幸福感を、読者は理解はできるが、シンクロはできない。 「これ」は私だけのものだし、仮に読者が、同じものを感じられたとて、「それ」はその者だけのものである。 私のうつ病が治ったからか、私が只「冬が大嫌い」だったのかよくわからない。 私は1985年3月22日金曜日、最高気温十数度の千葉県の病院にて、「両親に」、生を授かった。 当日の気温からするに、本日の札幌の「小春日和」より暖かかったに違いないが、只、それ故、私がこの様な小春日和を愛してやまない事も、相違なさそうだ。 <了> Artist Takuma Tsuchida 土田 拓磨 a.k.a 変態お洒落紳士 ▶︎Youtube https://www.youtube.com/user/takumatsuchida/featured/ ▶︎Instagram —main account: TAKUMA TSUCHIDA aka 変態洒落Artist https://www.instagram.com/takumatsuchida_artist_sculptor/ —Japanese essay blog account: 未だ熟さず aka 変態お洒落ブログ https://www.instagram.com/takumatsuchida_blog/ ▶︎Japanese essay blog エッセイブログ 未だ熟さず aka 変態お洒落ブログ https://takumatsuchida.wordpress.com/ ▶︎Twitter ▶︎Facebook https://www.facebook.com/takuma.tsuchida/ *** #takmatsuchida #tak鬱考察…

    世界一つまらない小春日和の詩(うた)